●接続について
注意)PC-9821系はVFO無しで接続できますが、旧機種のPC-9801系だと、VFO回路等が必要になるようです。
(1)電源の接続
通常の4P電源で大丈夫です。HxC側の端子は、12Vは未接続になってます。
電源の接続は、分岐ケーブルを使用しました。
(2)FDDフラットケーブルの接続
とりあえず、本体側のFDDは外して、一時休憩。
FDDの接続は注意が必要です。
PC-9821は、どうも、FDDインターフェースの接続が反転しているらしく、上下逆さまに接続してます。
写真だと、フラットケーブル側の1番(↑がある部分)が、HxC側の34番に接続しています。
また、PC9821はVFO無しで接続できますが、旧機種のPC-9801系だと、VFO回路等が必要になるようです。
(3)ディップスイッチの設定
マニュアルだと、違う設定を推奨していたのですが、どうもこの設定じゃないとうまく認識しませんでした。
ID0A | ON |
ID1A | OFF |
ID2A | OFF |
ID3A | OFF |
ID0B | OFF |
ID1B | ON |
ID2B | OFF |
ID3B | OFF |
●5インチスリムベイ+3.5インチベイに装着してみました
・正面側
・背面側
・側面側
HxC Floppy Emulatorは、ねじ穴が切られてませんでした。
タップ等でねじ穴加工が必要です。
●HxC Floppy Emulatorを、ファイルベイに装着
例によって、本体縦置きなので90°写真を回転させてます^^;
●HxC Floppy Emulatorを、ファイルベイに装着
ちょっと写真を拡大してみました。
結構いい感じにマウントされました!。
●イメージの作成方法
当然ながら、SD Cardが必要なので、FAT32形式でフォーマットしておきます。
あらかじめD88形式のものを用意しておきました。
その他の形式の場合は、Virtual Floppy Image Converter等で変換しておきます。
HxC Floppy Emulatorサイトで下記のものをダウンロードしました。
> PRE-RELEASE - IN DEVELOPMENT: HxCFloppyEmulator software v2.0.6.0 (Windows & Mac OS X support !
をダウンロードして使ってみました。Pre版のようですが・・・。
適当なフォルダに解凍して、 「HxCFloppyEmulator.exe」を実行します。
(1)configファイルの作成
下記の手順で作成。SD Cardのルートフォルダに「HXCSDFE.CFG」を作成します。
(2)イメージファイルのコンバート
下記の手順で作成。フォルダの指定に2バイトコードが通らないようなので、半角英数字のフォルダに出力するとよいです。
作業は、HDD内でやったほうが良いようです。
(3)SD Cardにコピー
configファイルとイメージファイルをSD Cardにコピーします。
フォルダ対応なので、関連イメージ ごとにフォルダを作っておくのが管理しやすいでしょう。
いちおう、HxC側でファイル名は表示されますが、長いファイル名だとスクロールしてかなり見づらいです。
configファイルでスクロールスピードを変えられるようですが、まだ試してません^^;
●使い方。いざ起動!!
使い方はいたって簡単。本体の電源を入れ、SD CardをHxCに差し込んで、LCDの表示を見ながら、イメージを選択して起動するだけです。
電源投入前にイメージの選択ができないので(当たり前ですが)、タイミングによって 、イメージ選択後リセット操作をする必要がありました。
また、A DriveとB Driveの選択が少々癖があります。
A Driveのイメージ選択後 -> ドライブ選択メニュー(真ん中ボタンを長押し) -> B Driveのイメージ選択
という手順が必要のようです。
※ドライブ選択しくじると、ゲームなのでユーザーディスクのフォーマットをやるようなものだと、はまりますwww。
●大戦略Ⅳを起動してみた。
懐かしいっ!!
いろいろ試してみましたが、かなり便利です。お試しあれ。
「H8.HxC Floppy Emulator の Firmupdate」へつづく